愛と笑いの栄養士セラピスト、岡田のりこです。
スーパーにある低カリウムレタス
腎臓病だと、カリウムを尿から排泄できずに、体の中のカリウム量が多くなりすぎてしまうのです。
だから、カリウムが高い生野菜が悪影響になるのね～。
カリウムって、リン酸・窒素と並んで、三大肥料なのです。
植物の生育にはもちろん、私たちの体にもなくてはならないミネラル。
でも、その必要な栄養成分が、腎臓を患った人の体には毒になるってことなの。
私は娘を出産した後に高血圧になっちゃって、病院で「塩分を減らして、カリウムをたくさん摂る食事を心がけてください」って言われました。
これ、高血圧の治療としてはすごく一般的な指導です。
でもね。
頑張って醤油や塩を減らして、カリウムがいっぱいって言われる干しブドウや干し柿なんかをセッセと食べたけど、全然血圧が下がんない。
そして、なんか体が浮腫みやすくなっちゃって。
ふと氣付いたのね。
「しょっぱくなくても、添加物にナトリウムっていっぱい使われているよなー」って。
その頃は、今よりずーーーっとゆるゆるな食生活だったから、添加物の入った調味料とか加工食品とかいっぱい食べちゃってたのね。
添加物の中には、
リン酸ナトリウム、
グルタミン酸ナトリウム、
イノシン酸ナトリウム
などなど、いろんなナトリウムが入ってるわけですよ。
それをやめてみた。
そして、カリウムの多い食品食べるのもやめてみた。
そしたら、みるみる血圧も下がって浮腫みもなくなったのです～。
氣付いてないナトリウムいっぱい摂っていて、さらにカリウムまでいっぱい摂ってたから、それを濾過して排出しなければいけなかった腎臓は、さぞ重労働だっただろうなぁ。
実は、「体にいいから！」と、サプリメントやら健康食品やらいろんなモノを摂ることで、逆に体を痛めつけている人が大勢います。
アレルギーを治すために！！って、セッセと食べているモノが、実はアレルギーを悪化させていたり。
体に入ってきたモノは、必ず体の外に出さなければならない。
その排出のための大切な臓器が腎臓。
その腎臓が悲鳴をあげてる人の代表格がアレルギーの人だよ！
そのモノ自体が毒ではなくても、体に負担をかけ、体の不調の原因となりうる。
この認識が大切ね。
だから
「この添加物は大丈夫」
とか
「このくらいの量の農薬なら健康に害はない」
なーんて、簡単に言えることじゃないのですっっ！！
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