体と心の栄養士セラピスト、岡田のりこです。
今日は、自分の経験の中でもブルーなモノについて。
現在、大４の息子と高３の娘、２人の子どもの母のわたしですが、２人の子どもの間に一度、流産を経験しました。
上の子が１歳９か月の時、検査薬で妊娠が判明。
１２月だったので、「年明けに病院に行こう」と思っていた、クリスマスイブの朝、トイレで出血を見て急いで病院へ。
「あー、赤ちゃんのところがくずれてきちゃってるなぁ」
「家に帰って安静にして、また明日きて」
いや、そんなこと言わずに、入院させてください。
この赤ちゃんを助けてください！
そう言ったけど、家に帰され・・。
その夜、血と共に塊りが出てしまって。
次の日、病院に行ったら、昨日とは別の先生で
「昨日のエコーを見ると、袋があるけど赤ちゃんは育ってなかったみたいだから、自然に袋が出てきたんだよ」
「自然流産は統計上、４回の妊娠に１回おこるんだ」
と言われ、少し救われました。
でも、子宮の中のモノが全部出てきてなくて、掻爬手術を受けることに。
全身麻酔での手術。
麻酔が切れて目覚めた病室の隣のベットでNSTを受けてる妊婦さんがいて、「ドコッドコッドコッドコッ」と聞こえてくる赤ちゃんの心音に涙があふれました。
それから生理がちゃんときて、妊娠できる体に戻っていったけど、生理でさえも「流れてしまった命」に感じて、辛かった。
人生で何百かの卵を排卵するけど、その中で受精できるのはほんの数個。
そして、その中で、ちゃんと育って誕生してくれる命は限られている。
そう思うと、自分や、大切な家族の今「命」があることの素晴らしさ、尊さを改めて実感します。
私を見て笑ったり泣いたりする「この子」に会えたのは、ホントに奇跡なんだよね。
そう思って息子もその後生まれた娘も育てて食や体のしくみを一から勉強しなおしていたら。
ある時、衝撃を受けました。
「母体の葉酸などの栄養が少ないと受精卵の最初の段階での分裂がうまくいかずに育たないことがある」って。
今はこういう情報、妊娠したい人は普通に知っていると思うけど、その当時は栄養士なのに、わたし、知らなかったんだよ。
大学の時に、習ったのかもしれない。
でも、自分に関わる重要なこととして、栄養の知識を感じて実践していなかったんだよね。
流産した当時は、今考えると、全然栄養のこと、考えた食事をしていなかったの。栄養士の資格はもってたけど。
息子の育児でいっぱいいっぱいで、お惣菜やレトルトに頼ったり安いチェーン店のごはん食べたり、家で作るのもカレーとかうどんとか、子どもが喜ぶ簡単なものばかり。
たぶん、添加物や農薬など、体によろしくないものは今の何倍も摂っていて、でも必要な栄養は半分以下しか摂れていなかったと思う。
もちろん、栄養不足はわたしの流産の直接の原因ではないかもしれない。
すごいジャンキーなものを食べていても、ちゃんと妊娠・出産している人もたくさんいる。
でも、流産していってしまったあの子のためにも、自覚してない栄養不足で流産するママが一人でも減るように、わたしができることをしていきたい！と、その時に思いました。
妊娠がわかってから、
子どもが生まれてから、
病氣になってから、
氣をつけるんじゃなく、
普通に生活の中で無理なく、でもしっかりと栄養が摂れるような
「食べ方」
「食材の選び方」
を伝えていきたい。
そして、そんな
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このメール＆動画セミナーには、「食の知識」を未来のママ・パパになる子どもたちにも伝えていきたい。
そんなわたしの想いもつまっています。
みんなで、今ある命もこれからの命も笑顔で守っていこうね！！
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