体とココロの栄養士セラピスト、岡田のりこです。
今は、赤ちゃんが生まれるとすぐに「保湿しなさい！」と病院で指導されるとか。
わたしがお風呂の後にクリームを塗るってこちらの記事で書いたけど、それは乾燥の季節でなおかつ一日に何回もお風呂に入るっていう状況だから。
赤ちゃんやチビッコの保湿。
ホントにいつでも誰にでも必要かな？
体はね。ホントに賢い。
そしてある意味省エネなつくりになっています。
こまめにこまめに「保湿保湿」ってしてると「自分で潤わさなくてもいいんだー」と、そのお仕事をする能力がどんどん減っちゃうのね。
だから、赤ちゃんから保湿ケアをずっとしてる肌は、表面的にはきれいでも外からの保湿がなければガサガサになっちゃうっていう、弱い肌になってく可能性が。
いや、実際に保湿が必要な場合もあります。
湿疹や外からの刺激で肌のバリアが壊れちゃって中からの潤いはどんどん出ちゃうし、外からの敵の侵入は防げない…って時は、やっぱり保湿することで症状がぐっと改善するケースがたくさんあります。
でも、塗るのが氣持ち悪くてやだ！っていう子もいるよね。
実際、わたしのムスメも湿疹でずる剥け状態の時に、ミツロウクリームを塗ろうとすると「塗ってもいい」という時と「塗らない」という時があったんだけど、きっと、体調や湿疹の状態によって体感が違うんだろうなと思います。
そして、塗りたくないという時があって塗らなくても、時間はかかるけどちゃんと治っていくのを経験しています。
だから、一概に「いい」のでも「悪い」のでもなく、あくまでもその人の肌や体やココロの状態によって保湿が必要かどうかは変わるということ。
そして、どんなもので保湿するかも大切になってきます。
自然療法では「効く」という情報の後ろには「ただし」がいくつもつきます。
例えば、ファスティング。
食べ過ぎて、胃腸が疲れてる人は１食抜いたりするプチファスティングはオススメ。
でも、ファスティングすることで大きく体調を崩したり、体に悪影響がある可能性がある人も実際いるのです。
その自然療法に関して、いろんなことを知ってないと自分に合わない使い方してしまって、健康から遠ざかる可能性があることをしっかりと認識しておこう。
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では、わたしがおうちケアにオススメする、「クレイ」「アロマ」「ホメオパシー」について、「こんなふうに効くよ」だけじゃなくて「ここを氣をつけてね！」という、わたしの経験や仲間のプロのセラピストたちから集まってくる情報などをしっかり盛り込んで、家庭で安心して自然療法を使ってもらえるようにご案内していきます。
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