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2020.11.30ブログ

紫外線浴びないと、コロナにかかりやすくなる?

家族みんなの毎日と未来を明るく元氣に

薬に頼らずに治せる体をつくる栄養士セラピスト、岡田のりこです。

 

今年は新型コロナウィルスの影響で外出する機会がすっごく少なかったよね。

「日焼けの心配が少ない」って、思ってた人もいるのではないかな。

紫外線って、悪者扱いされることが多いけど、実は、体を整えるのにとても大切な役割をしています。

まず一つ目は
細胞の中のミトコンドリアを活性させる。

ミトコンドリアは酸素を使って大量のエネルギーを作り出す発電所。
このミトコンドリアが元氣でないと、十分なエネルギーが作り出されません。

生きるエネルギー自体が減ってしまったら、体を動かしたりすることはもちろん、いろんな代謝を行ったり外敵から体を守る能力も落ちることになります。

そして、ミトコンドリアはもう一つ大切な働きがあるの。
それは「アポトーシス」

細胞は、自分が体にとって必要なくなったり、悪い影響がある細胞、例えば、病原菌やウィルスが感染したり変異してガン細胞になると自ら死ぬスイッチが入ります。
これがアポトーシス。
そのスイッチ役になるのがミトコンドリアなの。

だから、紫外線を全然あびずにいてミトコンドリアが元氣がなくなると、ウィルス感染に対抗する力が少なくなってしまうということ、なんだよね。

そして、太陽光を浴びると皮膚でビタミンDも合成されるのです。

Wikipediaによれば、

ヒトにおいては、午前10時から午後3時の日光で、少なくとも週に2回、5分から30分の間、日焼け止めクリームなしで、顔、手足、背中への日光浴で、十分な量のビタミンDが体内で生合成される

となっています。
これ、かなり広い範囲の皮膚で紫外線を浴びる必要があるってこと。
これ以下だと、ビタミンDが不足しちゃうのね。
その場合は、食事やサプリメントでの補給が不可欠。

ビタミンDは、骨を丈夫にする栄養素として認識している人が多いと思うけど、実は免疫に深く関わっています。

各国での調査でも、新型コロナウィルスで重症化した人たちはビタミンD不足があった、という報告が相次いでいるの。

それを受けて、イギリスではサプリが無償提供されることが決定しました。

「イギリス、250万人を対象にビタミンDサプリを2021年1月から無償提供」(BBCニュース2020-11-29より)



 

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では、第3波の中でも命が守れる体を作っていくために、ミトコンドリアを積極的に活性させる方法や、ビタミンDを効果的に補うためのサプリの選び方などの知識をお伝えしていきます。

もっともっと家族が元氣になるように、体のしくみや栄養の知識を活かせるママになっていこう!

 

 

 

 



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